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大東亜戦争を評価する声

大東亜戦争を評価する声

大東亜戦争を評価する声

はじめに

大東亜戦争を評価する声を集めましたが、世界中が日本の大東亜戦争を褒め称えている訳ではないです。 むしろ、少数意見です。

東南アジアにおいても、日本軍は貧しかった為に、必要な食糧や日用品を現地調達で賄っています。この為、現地ではインフレが恒常化し、現地の人達の生活に大きい負担をかけています。

これは、ABCD包囲網による弊害がらくるものですが、現地の人に取ってみれば、日本軍が入って以来、生活環境は悪化する一方で、よくなる兆候はありませんでした。

現地の人に支持されてはいましたが、占領が長期化すれば支持を失い、抗日運動につながるかもしれませんでした。

しかし、私たちは、多くのアジア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価していることを認識しておく必要がある。そして、日本軍に直接接していた人たちの多くは日本軍に高い評価を与え、日本軍を直接見ていない人たちが日本軍の残虐行為を吹聴している場合が多いことも知っておかねばならない。
 

イギリス

アーノルド・J・トインビー(歴史学者)

第2次大戦において、日本人は日本のためというよりも、むしろ戦争によって利益を得た国々のために、偉大なる歴史を残したといわねばならない。その国々とは、日本の掲げた短命な理想であった大東亜共栄圏に含まれていた国々である。日本人が歴史上に残した業績の意義は、西洋人以外の人類の面前において、アジアとアフリカを支配してきた西洋人が、過去200年の間に考えられていたような、不敗の半神でないことを明らかに示した点にある。

H・G・ウェルズ(歴史学者)

この大戦は植民地主義に終止符を打ち、白人と有色人種との平等をもたらし、世界連邦の礎石をおいた。

スリム中将(第十四軍司令官)

たたかれ、弱められ、疲れても自身を脱出させる目的でなく本来の攻撃の目的を以て、かかる猛烈な攻撃を行った日本の第三十三師団の如きは、史上にその例を殆ど見ないであろう。

  かくの如き望みのない目的を追求する軍事上の分別を何と考えようとも、この企図を行った日本軍人の最高の勇気と大胆不敵さは疑う余地がない。私は彼等に比肩し得べき如何なる陸軍も知らない。

フランス

シャルル・ドゴール(元大統領)

シンガポール陥落は白人植民地主義の歴史に終焉をもたらした。

ベルナール・ミロー(ジャーナリスト)

これら日本の英雄達は、この世界に純粋性の偉大さというものについて教訓を与えてくれた。彼らは1000年の遠い過去から今日に、人間の偉大さというすでに忘れ去られてしまったことの使命を、とり出して見せつけてくれたのである。

ドイツ

オットー・カロン(ボン大学教授)

私は戦争に敗れた日本をいっそう尊敬する。心ある外国人は敗戦によって日本の本当のよさを知り、日本をあらためて見直した。

(中略)敗戦の混乱の中で、国論を1つにまとめて、一定の方向に指導することは不可能に近い。これが世界の歴史が教えている通常の悲劇である。ところが日本の場合はどうか!事実は意外な姿になって現れた。全国民の思想を玉砕から降伏へと、一時にして転換せしめ、整然として世論がまとまった。

このような不思議は、世界の歴史に類例はない。
その不思議な力は天皇の放送であった。それを国民は整然と聞き分けた。これは厳然たる歴史の事実である。 この陛下と国民とは自ら意識すると否とに関わらず、客観的にはただ誠に偉大というほかはない。『日本人よ、よくぞでかした!』と私は讃辞を贈りたい。

これは日本の誇りであるとともに、人類の誇りである。これこそは、日本の美しい歴史に養われた偉大な民族性の実証であろう

アメリカ

ジョイス・C・レプラ(コロラド大学歴史学部教授)

大東亜戦争下、アジア諸国に進駐して行った日本軍政の最大の特徴の一つは、各国の青年を教育し、組織し、独立精神を振起した点にある。その遺産は戦後も様々な形で生き続けている。  

日本の敗戦、それはもちろん東南アジア全域の独立運動には決定的な意味をもっていた。いまや真の独立が確固とした可能性となると同時に、西洋の植民地支配の復活も、許してはならないもう一つの可能性として浮び上がってきたのである。

民族主義者は、日本占領期間中に身につけた自信、軍事訓練、政治能力を総動員して、西洋の植民地支配復帰に対抗した。そして、日本による占領下で、民族主義、独立要求はもはや引き返せないところまで進んでしまったということをイギリス、オランダは戦後になって思い知ることになるのである。

ジョージ・S・カナヘレ(政治学博士)

日本占領軍がインドネシア民族主義のために行った種々の仕事のなかで、最も重要なものの一つは、正規軍及び准軍事組織を創設して、それに訓練を与えたことである。(中略)このような機会がなかったならば、戦後のインドネシア民族革命の経過は違ったものになっていたであろう。

D・マッカーサー(連合軍司令長官)

(日本には)石油がない、錫がない、綿がない、ゴムもない。その供給を全て絶たれたら、どんな小国でも戦争を決断する。

C・.ウィロビー(GHQ参謀部長)

東京裁判は史上最悪の偽善だ。もし米国が同じ立場だったら日本と同じように戦っただろう。

H・ミアーズ(社会学者)

東京裁判は正義ではなく、明らかなリンチだ。私たちアメリカがどうして日本を罰することが出来るのか?私は理解できない。

日本が東南アジアの占領地域を帝国の一部であると主張したことなど、一度もない。

ハミルトン・フィッシュ(大統領補佐、下院議員)

ルーズベルト大統領は、その絶大な権力を使って遂に米国を日本との戦争に巻き込むことに成功した。そのことは、米国を欧州における戦争に参戦させるという彼の最終的な目的を達成させた。

ニミッツ元帥(太平洋艦隊司令長官)

この島を訪れるもろもろの国の旅人達よ。故郷に帰ったら伝えてくれよ。この島を守るために、日本軍人は全員玉砕して果てた。その壮絶極まる勇気と祖国を想う心根を!

ジョージ・ケナン(外交官)

中国や朝鮮半島における日本の存在を駆逐したが、結局我々は『日本が直面し、かつ担ってきた問題と責任を引き継ぐ』ことになった。(戦争をする相手を、アメリカは間違えた旨の発言)



オランダ

エドゥアルト・ヴァン・ティン Eduard van Thijn(元アムステルダム市長)

本当に悪いのは侵略して権力を振るっていた西欧人の方です。日本は敗戦したが、その東亜の解放は実現した。即ち日本軍は戦勝国の全てを東亜から追放して終わった。その結果、アジア諸民族は各々独立を達成した。日本の功績は偉大であり、血を流して闘ったあなた方こそ最高の功労者です。自分をさげすむことを止め、(中略)その誇りを取り戻すべきであります。

全文

中華民国

O・ラティモア(中華民国顧問)

日本が立派にやり遂げたことは欧米の植民地帝国を完全に崩壊した事である。

蒋介石(初代中華民国総統)

ラモウ・騰越を死守しある日本軍人精神は、東洋民族の誇りたるを学び、範として我が国軍の名誉を失墜せざらんことを望む。

韓国

朴鉄柱(韓日文化研究協会)

現在の日本の自信喪失は敗戦に起因しているが、そもそも大東亜戦争は決して日本から仕掛けたものではなかった。平和的外交交渉によって事態を打開しようと最後まで取り組んだ。

それまで日本はアジアのホープであり、誇り高き民族であった。最後はハル・ノートをつきつけられ、それを呑むことは屈辱を意味した。『事態ここに至る。座して死を待つよりは、戦って死すべし』というのが、開戦時の心境であった。

それは日本の武士道の発露であった。日本の武士道は、西欧の植民地勢力に捨て身の一撃を与えた。それは大東亜戦争だけでなく、日露戦争もそうであった。 日露戦争と大東亜戦争ーこの二つの捨て身の戦争が歴史を転換し、アジア諸国民の独立をもたらした。この意義はいくら強調しても強調しすぎることはない。

朱耀翰(元国会議員)

アメリカ大統領ルーズベルト君、君は口を開けば必ず正義と人道を唱えるが、パリ講和条約の序文に人種差別撤廃文案を挿入しようとしたときこれに反対し削除したのはどこの国だ? 黒人と東洋人を差別待遇して同じ席にも着かせずアフリカ大陸で奴隷狩りをしたのはどこの国であったか? しかし君らの悪運はもはや尽きた。一億同胞なかんずく半島の二千四百万は渾然一体となって大東亜聖戦勇士とならんことを誓っている!

タイ

ククリット・プラモード(元首相)

日本のおかげで、アジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジア諸国民が、アメリカやイギリスと対等に話ができるのは、一体だれのおかげであるのか。それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあったためである。12月8日は、われわれにこの重大な思想を示してくれたお母さんが、一身を賭して重大決意された日である。さらに8月15日は、われわれの大切なお母さんが、病の床に伏した日である。われわれはこの2つの日を忘れてはならない。

フィリピン

ダニエル・ディゾン(フィリピン・カミカゼ記念協会会長)

私は、ヨーロッパ、アメリカ、中国、フィリピンの歴史をまさざまな角度から検証してみました。その結果、なぜ日本が立ち上がり、戦争に打って出たのかがよくわかったのです。そして日本が、欧米列強の植民地支配に甘んじていたアジアを叱責した理由も理解できたのです。当時、白人は有色人種を見下していました。これに対して日本は、世界のあらゆる人種が平等であるべきとして戦争に突入していったのです。神風特別攻撃隊は、そうした白人の横暴に対する力による最後の“抵抗”だったといえましょう。

マレーシア

ラジャー・ダト・ノンチック(元上院議員)

私たちは、マレー半島を進撃してゆく日本軍に歓呼の声をあげました。敗れて逃げてゆく英軍を見たときに、今まで感じたことのない興奮を覚えました。しかも、マレーシアを占領した日本軍は、日本の植民地としないで、将来のそれぞれの国の独立と発展のために、それぞれの民族の国語を普及させ、青少年の教育をおこなってくれたのです。

(ラジャー・ダト・ノンチックの半世紀という本から)日本軍はマレー人を一人も殺していません。日本軍が殺したのは、戦闘で戦った英軍や、その英国に協力した中国系の抗日ゲリラだけでした。そして日本の将兵も血を流しました。どうしてこのように今の日本人は、自分たちの父や兄たちが遺した正しい遺産を見ようとしないで、悪いことばかりしていたような先入観を持つようになってしまったのでしょう。これはほんとうに残念なことです。

日本人よありがとう

ガザリー・シャフィー(元外務大臣)

日本はどんな悪いことをしたと言うのか。大東亜戦争で、マレー半島を南下した時の日本軍は凄かった。わずか3カ月でシンガポールを陥落させ、我々にはとてもかなわないと思っていたイギリスを屈服させたのだ。私はまだ若かったが、あの時は神の軍隊がやってきたと思っていた。日本は敗れたが、英軍は再び取り返すことができず、マレーシアは独立したのだ。

(日本のの代議士の謝罪に対して)あの大戦で日本はよくやったではないですか。マレー人と同じ小さな躰の日本人が、大きなイギリス人を追い払ったではありませんか。その結果、マレーシアは独立できたのです。大東亜戦争なくしては、マレーシア人もシンガポールも、その他の東南アジア諸国の独立も考えられないんですよ。

(日本の赤坂で)私は威張る人も、ぺこぺこする人も嫌いです。日本はもっと大きくアジアに眼を開いてください。現在、日本は南方の発展途上国に対する援助額はダントツです。押しも押されぬアジアの経済大国ではありませんか。
 
『ルック・イースト』『日本に学べ』という呼びかけは、シンガポールやマレーシアだけではありません。口に出しては言わないけれど、アジアの国々のこれは本音なんですよ。かって反日感情の強かった国々にも、次第に親日感情が起こりつつあります。

そうしたなかにあって、日本は欧米にばかり目を向けず、アジアに対して責任を持つ国になって欲しいのです。日本はかつてアジアに対して責任を感じ、そのために、戦争であれだけの犠牲を払ったのです。この尊い戦争の遺産を否定することは、バックミラーばかり見ているようなものです。自動車は前を見て運転しなければ、進路を間違えますよ。

マハティール(元首相)

(有名な香港での「日本なかりせば」の演説)多国籍企業が安い労働力を求めて南側の国々に投資したのは、日本と競争せざるを得なくなったにほかならない。日本との競争がなければ、開発途上国への投資はなかった。

(中略)日本と日本のサクセス・ストーリーがなければ、東アジア諸国は模範にすべきものがなかっただろう。ヨーロッパが開発・完成させた産業分野では、自分たちは太刀打ちできないと信じ続けただろう。東アジアでは高度な産業は無理だった。せいぜい質の劣る模造品を作るのが関の山だった。  

したがって西側が懸念するような「虎」も「竜」も、すなわち急成長を遂げたアジアの新興工業経済地域(NIES)も存在しなかっただろう。  

東アジア諸国でも立派にやっていけることを証明したのは日本である。そして他の東アジア諸国はあえて挑戦し、自分たちも他の世界各国も驚くような成功を遂げた。東アジア人は、もはや劣等感にさいなまれることはなくなった。いまや日本の、そして自分たちの力を信じているし、実際にそれを証明してみせた。  

もし、日本なかりせば、世界はまったく違う様相を呈していたであろう。富める国はますます富み、貧しい南側はますます貧しくなっていたと言っても過言ではない。北側のヨーロッパは、永遠に世界を支配したことだろう。マレーシアのような国は、ゴムを育て、スズを掘り、それを富める工業国の言い値で売り続けていたであろう。

全文

ザイナル・アビディーン(歴史学者)

日本軍政は、東南アジアの中で最も政治的意識が遅れていたマレー人に、その種を播き、成長を促進させ、マラヤにおける民族主義の台頭と発展に、大きな触媒″の役割を果たした。

ロザリー・イソハック(ケランタン州副知事)

1991年、私達は日本のコタバル上陸50周年を祝いました。これがケランタン、つまり当時のマラヤにとって、意義ある出来事であったからです。ここコタバルは、日本軍最初の上陸地です。私は、戦争博物館の館長として記念行事を担当しましたが、多くの人がこの重要な出来事を、長く記憶に留めていただきたいと願っています。

インドネシア

モハメッド・ナチール(元首相)

大東亜戦争というものは、本来ならば私たちインドネシア人が独立のために戦うべき戦争だったと思います。もしあの時、私たちに軍事力があったなら、私たちが植民地主義者と戦ったでしょう。大東亜戦争とはそういう戦いだったんです。

アラムシャ(元第三副首相)

我々インドネシア人はオランダの鉄鎖を断ち切って独立すべく、350年間に亘り、幾度か屍山血河の闘争を試みたが、オランダの投智なスパイ網と、強靭な武力と、苛酷な法律によって、圧倒され壊滅されてしまった。それを日本軍が到来するや、たちまちにしてオランダの鉄鎖を断ち切ってくれた。インドネシア人が歓喜雀躍し、感謝感激したのは当然である。

日本にはあと5年頑張って欲しかった。そうすれば中東とアフリカはもっと早く独立できたはずだ。中東もアフリカもこんなに苦しまずにすんだはずだ。

サンバス(元復員軍人省長官)

特にインドネシアが感謝することは、戦争が終わってから日本軍人約1000人が帰国せず、インドネシア国軍とともにオランダと戦い、独立に貢献してくれたことである。
日本の戦死者は国軍墓地に祀り、功績を讃えて殊勲章を贈っているが、それだけですむものではない。

(海部首相の謝罪に対し)日本の戦争目的は白人の植民地主義の打倒であった。その目的の大半は達成したが、まだ植民地主義国が残っている。ソ連であり、そして中国もチベットやウィグルを併呑した植民地主義の国だ。

これから我々が取り組まなければならない植民地一掃の大事業は中ソが相手となる。そんな時に行った海部演説は、日本の植民地主義打倒の悲願を放棄したことになる。

本来、海部さんは日本の歴史を踏まえアジア・アフリカの悲願を代表して、まだ残っている植民地主義国を攻撃すべきだった。たった一度の敗戦で大切な先輩たちの目的を忘れてしまったのか。

プン・トモ(元情報相)

日本軍が米・英・蘭・仏をわれわれの面前で徹底的に打ちのめしてくれた。われわれは白人の弱体と醜態ぶりをみて、アジア人全部が自信をもち、独立は近いと知った。一度持った自信は決して崩壊しない。(中略)あの戦争は、我々の戦争であり、我々がやらなければならなかった。それなのに全て日本に背負わせて、日本を滅亡寸前まで追い込んでしまった。

アリフィン・ベイ(ナショナル大学日本研究センター所長・政治学博士)

日本が戦争に負けて日本の軍隊が引き上げた後、アジアに残っていたのは外ならぬ日本の精神的、技術的遺産であった。この遺産が第二次大戦後に新しく起こった東南アジアの民族独立運動にとって、どれだけ多くの貢献をしたかを認めなければならない。日本が敗戦国になったとはいえ、その精神的遺産は、アジア諸国に高く評価されているのである。

その一つに、東南アジアの教育に与えた影響があげられる。(中略)

(日本は)目標達成のためにどれほど必死にやらなければならないかということを我々に教えたのであった。この必死の訓練が、後のインドネシア独立戦争の時に役立ったのである。

アリ・ムルトポ(アセアン結成の中心人物、准将)

(マニラで韓国代表の日本批判演説に対し演説で対抗して)
日本はアジアの光である。大東亜戦争は欧米人にアジア人の勇敢さを示したもので、チンギス・ハーンとともにアジア人の誇りである。

(中略) 「もし、忽然として日本民族がこの地球上から消えたら、アジアとアフリカは非常に困る。その時に韓国が一番困ると思う。(中略)  もし、日本がシンガポールの地点にあったら、インドネシア人は少なくとも百万人が日本に住み、日本人と同等の教育を受けるから、その人間関係から日本の技術、市場、金融、スタッフ等活用することができる。だから企業の成功は容易である。日本の近いところに位置していることは、幸運なのだ。経済的支援を連続的に受けていると言ってもよいくらいだ。  

インドネシアが日本に近ければ、今のような貧弱なインドネシアではない。(中略) つまり、我々インドネシア人は『日本はなにもしてくれなくてもよい』と考えている。

日本は欧米と肩を並べて進歩しているだけで十分、アジア・アフリカにつくしている、と考えている。  

だから、我々アジア人は外交面に弱い日本を支援したいと思っている。日本から援助をもらうだけで応援しないのでは運命共同体とは言えないし、対等のパートナーとも言えないのではないか

サイデマン(外務省上級大使)

第2次大戦中、あるいはその直後、植民地の独立のために、外国の人々が力を貸してくれるということが見られました。 私の国インドネシアの場合、多くの日本の青年たちがインドネシアを自由にするために独立の闘士たちと肩を並べて戦ってくれました。そして多くの日本の青年がそのために命を捧げてくれました。今日このアジア共生の祭典において、私たちの独立のために命を捧げてくれたこれらすべての若者たちを偲びたいと思います。



インド

ラダ・ビノード・パール(極東国際軍事裁判判事・法学博士)

私は1928年から1945年までの17年間の歴史を2年7ヶ月かかって調べた。この中には、おそらく日本人の知らなかった問題もある。それを私は判決文の中に綴った。その私の歴史を読めば、欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であるということがわかるはずだ。

それなのに、あなた方は自分らの子弟に「日本は犯罪を犯したのだ」「日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ」と教えている。

満州事変から大東亜戦争にいたる真実の歴史を、どうか私の判決文を通して十分研究していただきたい。日本の子弟がゆがめられた罪悪感を背負って、卑屈、頽廃に流されていくのを私は平然として見過ごすわけにはゆかない。
あやまられた彼らの宣伝の欺瞞を払拭せよ。あやまられた歴史は書き変えなければならない。

ラグ・クリシュナン(元大統領)

インドでは当時、イギリスの不沈戦艦を沈めるなどということは想像もできなかった。それを我々と同じ東洋人である日本が見事に撃沈した。驚きもしたが、この快挙によって東洋人でもやれるという気持ちが起きた。

ハビプル・ラーマン(元インド国民軍大佐)

ビルマ、インドネシア、フィリピンなどの東アジア諸国の植民地支配は一掃され、次々と独立し得たのは、日本がはぐくんだ自由への炎によるものであることを特に記さなければならない。

グラバイ・デサイ(インド弁護士会会長)

このたびの日本の敗戦は真に痛ましく、心から同情申し上げる。しかし、一旦の勝負の如きは必ずしも失望落胆するに当たらない。殊に優秀な貴国国民においておやである。私は日本が十年以内にアジアの大国として再び復興繁栄する事を確信する。

インドは程なく独立する。その独立の契機を与えたのは日本である。インドの独立は日本のお蔭で30年早まった。これはインドだけではない。インドネシア、ベトナムをはじめ東南アジア諸民族すべて共通である。インド4億の国民は深くこれを銘記している。

ジャワハルラール・ネルー(初代首相)

彼ら(日本)は謝罪を必要とすることなど我々にはしていない。それ故、インドはサンフランシスコ講和会議には参加しない。講和条約にも参加しない。

S.S.ヤダブ(インド国民軍全国在郷軍人会代表)

われわれインド国民軍将兵は、インドを解放するために共に戦った戦友としてインパール、コヒマの戦場に散華した日本帝国陸軍将兵に対してもっとも深甚なる敬意を表します。インド国民は大義のために生命を捧げた勇敢な日本将兵に対する恩義を末代にいたるまで決して忘れません。我々はこの勇士たちの霊を慰め、ご冥福をお祈り申し上げます

モヘンドロ・シンハ(マニプール州ロトパチン村村長)

日本の兵隊さんは飢えの中でも実に勇敢に戦いました。そしてこの村のあちこちで壮烈な戦死を遂げていきました。この勇ましい行動のすべては、みんなインド独立のための戦いだったのです。私たちはいつまでもこの壮絶な記憶を若い世代に残していこうと思っています。そのためここに兵隊さんへのお礼と供養のため慰霊塔を建て、独立インドのシンボルとしたのです。

グランナース・レイキ(最高裁弁護士、法学博士)

太陽の光がこの地上を照らすかぎり、月の光がこの大地を潤すかぎり、夜空に星が輝くかぎり、インド国民は日本国民への恩は決して忘れない。

スバス・チャンドラ・ボース(インドの独立運動の指導者)

大東亜戦争開始以来、歴史に較べるもののない日本軍の勝利はアジアのインド人に感銘を与え、自由獲得の戦いに参加することを可能にした。日本政府は単に自己防衛のために戦うだけでなく、英米帝国主義のアジアからの撲滅を期し、さらにインドの完全な独立を援助するものである。いまやインド国民軍は攻撃を開始し、日本軍の協力を得て、両軍は肩を並べ、共同の敵アメリカ・イギリスの連合国に対し、共同戦線を進めている。外国の侵略の軍隊をインドから駆逐しない限り、インド民衆の自由はなく、アジアの自由と安全もなく、英米帝国主義との戦争の終結もない。

マハンドラ・プラタップ(国会議員)

(連合国は)日本に対してこそ賠償を払うべきだ。

スリランカ

l・R・ジャヤワルダナ(元大統領)

アジアの諸国民はなぜ、日本が自由になることを切望しているのか。それは、アジア諸国民と日本との長きにわたる結びつきのゆえであり、また、列強の植民地として従属的地位にあったアジア諸国民が、日本に対して抱いている深い尊敬のゆえである。

往時、アジア諸民族の中で、日本のみが強力かつ自由であって、アジア諸民族は日本を守護者かつ友邦として仰ぎ見た。私は前大戦中いろいろな出来事を思い出せるが、当時、アジア共栄のスローガンは、従属諸民族に強く訴えるものがあり、ビルマ、インド、インドネシアの指導者たちの中には、最愛の祖国が解放されることを希望して、日本に協力した者がいたのである

ミャンマー(ビルマ)

独立宣言書

英国側はアジアに対する掠奪的野望を以て此等の戦争を遂行せり。(中略)ビルマ人は徐々に搾取され時の進むに従いて総ての国民的実質、莫大なる物的資源、機会、文化、言語、さらに遂にはその生活様式までも失い(中略)ビルマ人はアジアを結合せしめアジアを救う指導者を待望しつつありしが遂にこれを大日本帝国に発見せり。(中略)ビルマはこのビルマに対する最大の貢献に対する日本人への感謝を永久に記憶せんことを希望するものなり

バー・モウ(元首相)

歴史的に見るならば、日本ほどアジアを白人支配から離脱させることに貢献した国はない。しかしまたその解放を助けたり、あるいは多くの事柄に対して範を示してやったりした諸国民そのものから、日本ほど誤解を受けている国はない。

アウン・サン(独立の父)

日本の軍事訓練は厳しすぎた。何度か自殺を考えるほどだった。 しかしラングーンが落ちた時我々は間違っていないことを確信した。

ミン・オン(義勇軍創設メンバー)

(アウン・サンが日本が劣勢になった時に裏切り、イギリスの密約を取り付けた時)その判断は正しい。ビルマが生き残る術は他にない。しかし(中略)私は日本を裏切ることは出来ない。(離反を拒否し、自決)

エジプト

ナセル(元エジプト大統領)

(第三次中東戦争惨敗後)アジアには日本がいたが。アラブには日本がいなかった。


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「東京裁判」を裁判する

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東京裁判について、簡単に知りたい人にオススメの本です。2時間くらいで読破出来る読みやすい本。東京裁判の欠陥について問題を提起する導入本としてお勧め!歴史背景などが不足気味なので、詳しい人には物足りなさがあるかもしれないが、それらを省いたことによって、初心者には凄く分かりやすくなっている。これを読めば、東京裁判が「いかにおかしな裁判」だったかが良く分かる。

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日本が戦争を選択した理由を全て網羅しているとは言い難いが、高校生に講義をするという形式で読みやすく、よく書かれた本。各責任者が何を考えていたかが良く分かる一冊。