「東京裁判を、21世紀に多くのアジア諸国が見直して、第2回東京裁判が開かれる。(中略)A級戦犯の七柱は、一転して全アジアの救世主となり、神として祀られる日がくるであろう。」
12月23日は「天長節」です。平成天皇の天皇誕生日のことです。国民にとったら会社や学校が休みになる嬉しい日です。 皇居においては、一般参賀が行われます。これは日本においては1200年以上も続いている伝統行事です。
日本人にとって大事なこの日を狙って、A級戦犯という汚名を着せられた7名の英雄の処刑がGHQによって行われています。
このことは日本人として忘れてはいけないことだと思います。
毎年8月15日には、首相の靖国参拝が問題になり、参拝について「賛成」か「反対」かみたいなことがテレビなどを通じて議論されています。何故「反対」かの意見を聞くと「A級戦犯が合祀」されているからとのこと。それで、「中国、韓国が怒るから」などである。
では、A級戦犯とは誰で何人いて、何をしたのか聞くとほとんど答えられる人がいない。
個人で参拝するのはいいけど、首相や国会議員が参拝するのはダメだという人までいる。国の為に亡くなった人に、国が慰霊しないでソッポを向くと、今後日本の為に命をかける人なんていなくなります。靖国を参拝する人は首相でなくてはならないのです。
A級戦犯の汚名を着せられた重光葵は、サンフランシスコ講和条約の発効と恩赦後には、衆議院議員に3回も当選し、1954年には、副総理兼外務大臣となり、1956年の国連総会で日本の国連加盟が全加盟国の賛成で承認されたときには、重光葵が受諾演説をして、この演説が加盟国代表団から絶大な拍手で迎えられています。
また、同じくA級戦犯の賀屋興宣は、その後池田内閣で法務大臣を務めています。
つまり、日本国内だけでなく、当時の国連加盟国すべての国から戦犯であるとの認識が否定されています。それを今になって、大東亜戦争時代には存在さえしていなかった中国共産党と韓国が騒いで、それを日本人が気にしているだけにすぎません。
そもそも日本は、あの戦争を好んで行ったのであろうか。
「戦っても国が滅びる。戦わなくても国が滅びる。戦わずに国が滅びると日本民族が身も心も永遠に失うことになる。もし戦えば、勝てなくても日本精神が残り、私達の子孫は、必ず再起し、あるいは三起する。」
(原文)政府側陳述によれば、アメリカの主張に屈服すれば亡国必至であるとのことであったが、戦うもまた亡国であるかも知れない。
すなわち戦わざれば亡国必至、戦うもまた亡国を免れぬとすれば、戦わずして亡国にゆだねるは身も心も民族永遠の亡国であるが、戦って護国の精神に徹するならば、たとい戦い勝たずとも祖国護持の精神がのこり、われらの子孫はかならず再起三起するであろう。(ここまで)
A級戦犯の汚名を着せられた永野修身元帥のお言葉です。
これは天皇陛下の
「四方の海は、みんな同じ人間、同じ家族であり兄弟であると思うのに、なぜ争いの波風が起こるのだろうか。」
(原文)よもの海 みなはらからと思ふ世に など波風の たちさわぐらむ(ここまで)
という1941年9月6日の御前会議でのお言葉に対する返答です。この陛下のお言葉をきいて、しばらくの間誰も言葉を発することが出来なかったとのことです。
結果、2発の原爆を含み、大東亜戦争で散華された英霊は236万柱です。
当時、白人諸国に植民地にされた国の原住民は9割近くが亡くなっています。アメリカ大陸では、先住民のインディアンが人狩りにあって激減しています。シンガポールなんかは、先住民は絶滅しています。南米やオーストラリアでも同じように被害に合っています。
10倍以上の国力を誇るアメリカ相手に、日本は領土的野心を持って戦争を起こしたのでしょうか。
そうは思いません。
しかし、もし仮に、あの戦争が日本が圧倒的に悪かったのであれば、それは日本人の全員に責任があると思っています。当時、むしろ新聞などの世論に推されて、戦争に踏み切ったとも見れるからです。当時、ほとんどの人が戦争に賛成し、積極的だったことは否定出来ない事実です。
罪があり、裁かれるとしたら、日本人全員なはずなのに、靖国に合祀されたA級戦犯の14人に罪を押し付け自分たちは知らぬ顔して、中韓と同じように非難している日本人がいることが残念でなりません。
むしろ、海外から見たら罪人だったとしても、日本人から見たら、私達日本人全員の罪を被って、死を持って償ってくれたA級戦犯の14人は英雄であるとさえ思っています。
あの戦争の結果、戦争に勝ったはずの欧米諸国は東亜における植民地をほとんどすべて失いました。日本は「植民地の解放」という戦争目的の1つを達成しています。
さらにアメリカは、それまで日本が行っていた共産主義勢力との戦いを日本に代わって戦わなくてはいけなくなりました。あの戦争後、抑えていた日本がいなくなり、共産主義が大躍進し、周辺国へ大侵略し、アメリカとの冷戦を招き、共産主義国内での大虐殺を放置することになっています。
このサイトは、A級戦犯の汚名を着せられた英雄達を再評価することを目的として作成しています。このサイトを訪れた人がこのサイトと同じ認識を共有出来ることを願っています。
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