「東京裁判を、21世紀に多くのアジア諸国が見直して、第2回東京裁判が開かれる。(中略)A級戦犯の七柱は、一転して全アジアの救世主となり、神として祀られる日がくるであろう。」
このページを作る際に困ったことは、A級戦犯の見出しを作る際に、「何が悪くて裁かれたのか、分からない」ということでした。
東條英樹首相などは、当時戦争回避に全力を尽くしていたが、一応開戦時の最高責任者なので、アメリカ側が裁いたのは、分からなくもない。しかし、A級戦犯である木村兵太郎氏などは、当時次官だったというだけで、何の権限もありません。平沼騏一郎氏を始め、調べても罪状が分からないというのがほとんどでした。
ちなみに当時は「東條首相は日本人として偉大なるお方だからアメリカも決して死刑にはしないだろう。」と日本国民のほとんどが思っていました。それが、当時を生きていない人たちが東條首相を犯罪人扱いし、A級戦犯分祀論などが出るのは悲しい話です。
そして、松井岩根大将などは、南京事件の首謀者の扱いですが、「日中友好親善」を推し進めていた人物で、孫文や蒋介石と親交を深め、彼らの政治活動をバックアップする一人でした。
南京攻略の司令官に選ばれたのは、日中親善を説いていた松井大将の名前が、国際世論に対して、一方的な侵略ではないというアピールになるからだと考えられていたからです。
南京占領に対しても、南京占領当時の軍律維持について大変な気遣いをしています。実際に残されている記録映像や画像を見ても、日本兵と中国人たちが笑顔を交わしているものが多く、占領政策に一定の成功を収めたことが伺え、大虐殺があったとはとても思えません。実際に、日本が南京占領した後に逆に人口が増えているという統計も存在しています。
そんな彼が、大虐殺の汚名を着せられて現在に至っています。
土肥原賢二氏も、満州国の工作に関わった罪で裁かれていますが、誠実の人として知られており、満州国皇帝・溥儀は土肥原氏を信頼していていました。満洲事変の直後の無政府状態の奉天では、臨時市長として、個人名義で100万円(現在の100億円)を借入て工面し、後に返済を巡って苦労するなどの逸話も残っています。
日支事変(日中戦争)では宇都宮第14連隊を率いて出征しますが、中国人から盗むな、殺すな、犯すなを徹底させています。土肥原は、自ら最下級の兵士と同じ食事、同じ待遇で生活し率先垂範を貫いたので、誰も軍規を破る兵は出ませんでした。
そんな土肥原の宇都宮連隊は彼を慕って中国難民が数万人も列を造ったと言います。そんな彼も、A級戦犯として逮捕され、絞首刑を受けます。
そして、多くの軍人被告に共通することは、蓄財に関心がありませんでした。
ただ、日本のことを思い、日本の為に命をかけて尽くしてくれた人たちです。
このサイトを読んで、あなたも同じ思いを共有してくれることを願っています。
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