梅津美治郎梅津美治郎
関東軍総司令官、参謀総長を歴任。終戦時を参謀総長で終える。
梅津は対米戦争に最初から反対で参謀総長就任も本意ではなかったが、天皇の意向黙し難く、やむを得ず就任したと言われている。
陸軍次官時代に行った軍部大臣現役武官制や陸軍の政治的進出強化は、梅津の措業であると言われている。
東京裁判で終身刑の判決を受け、服役中に獄中死。
梅津はA級戦犯にされたが、これは有効期限中である日ソ中立条約を破った日本への侵略を隠蔽するために、日本の方こそ対ソ侵略の準備をしていたとして関東軍総司令官だった梅津(と駐ソ大使の重光葵)の起訴をソ連が主張したのである。梅津は戦犯とは最も遠い軍人という人もいる。
経緯
陸軍士官学校卒業後、支那駐屯軍司令官、 陸軍次官 、関東軍総司令官兼駐満大使を歴任。
1940年に陸軍大将になり、1944年に就任した陸軍参謀総長で終戦を迎える。
陸軍次官時代に、二・二六事件後に陸軍内の粛正を行った。
その際に、陸軍省に軍務課を新設し、陸軍の政治への発言力を強めた。
ノモンハン事件の責任を取って植田謙吉大将が退いた後、関東軍総司令官に就任。関東軍参謀の粛清が行われた。大東亜戦争中、関東軍が何の事件も起こさず静謐を保ったのは梅津の功である。
終戦時の御前会議では陸軍を代表して本土決戦を主張するが、個人的には本土決戦は不可能だと考えていたらしく、昭和天皇に本土決戦の準備が出来ていないことを明示した極秘資料を提示している。
一部将校たちによる本土決戦を求めるクーデター計画を阿南惟幾陸軍大臣から知らされた際は絶対反対を唱え、計画を中止させた。
降伏の文書調印式全権を依頼されると、降伏に賛成した米内光政、鈴木貫太郎ら海軍首脳が適役であるとして拒否した。しかし、昭和天皇から直々の願いを受けて重光葵らと共に出席する事となり、その際息子に対して二・二六事件とノモンハン事件の事を指し「今度もまた後始末だよ」とぼやいたという。
東京裁判
東京裁判の法廷では、広田弘毅や重光葵等と同様に、証言台には立たず、沈黙を守り続けた。
判決は終身禁固刑が言い渡され、服役中に直腸癌により病没した。
梅津は、生涯日記も手記も残さず、病床には、「幽窓無暦日」とだけ書いた紙片が残されていたのみだった。
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