南次郎南次郎
支那駐屯軍司令官・参謀次長等をつとめたのち大将に昇進し、第二次若槻内閣の陸相となる。満州事変発生後、辞職して軍事参議官・関東軍司令官・朝鮮総督・枢密顧問官等を歴任した。戦後A級戦犯として終身禁固刑をうけ、1954年仮出所。翌年死去。
経緯
陸軍士官学校卒業後、支那駐屯軍司令官、参謀次長、朝鮮軍司令官などを歴任。
第二次若槻内閣の陸軍大臣に就任、満蒙対策強硬論の立場に立つ。陸軍大臣時に、満州事変が勃発する。当初、不拡大の方針だったが、陸軍内部の推進運動に突き上げられ、拡大派に転じる。
1934年には、朝鮮総督になり、内戦一体化を唱え、民族語の復活、朝鮮語教育の推進、創氏改名などの政策を行った。
その後、枢密顧問官、貴族院議員、大日本政治会総裁を歴任。
東京裁判
満州事変の責任でA級戦犯に指名され、終身禁固刑となる。
1954年、東京巣鴨拘置所獄中時に大病を患い特別に出所が許可され自宅療養が許され鎌倉の自宅で逝去、81歳。
南は軍事思想として、国防は政治に優先すると常に唱えた。
人柄
南は、「南のある所春風あり」と言われるほどの人情家で、明るくユーモラスな人柄は誰からも慕われたと言われている。
日露戦争では、秋山好古旅団長の傘下で連隊長として参加しており、南連隊長の指導方針は、1、騎兵精神の徹底、2、将校団の団結、3、戦術能力の向上、4、武道奨励、特に敬礼は、身をもって範を示し、体罰はしないが身上であったと言われている。
お墓
大分県速見郡日出町神田団地傍にあります。
また、千葉県習志野市の東邦大学構内には南次郎が揮毫した石碑があり、愛媛県松山市の秋山兄弟生誕の地には、「秋山両将遺邸之碑」が建立されており、その題額を揮毫したのが南次郎と書かれている。
リンク
フェイスブック
A級戦犯と呼ばれた英雄達
Twitter
外部リンク
日本紹介サイト「ジャポニズム」
日本の偉人ポータルサイト
手裏剣戦隊ニンニンジャー
慰安婦の勘違い!?
南京大虐殺はなかった!?
戦争時の日本人の真心を知れ!
広告
お勧め書籍
1位
超人気ブロガーのねずきちさんの著書。日本の歴史からすべてにおいて、日本の本当の良さを気づかせてくれる一冊です。彼の著書などを読んで本当の意味で日本人として目覚めた人もきっと多いはず。
2位
楊素秋さんという1932年生まれの台湾人が日本統治時代を鮮明に語っています。日本の統治が如何に優れていたか良く分かる一冊です。日本人将校との思い出や日常的だった軍人さんとの触れ合いなど、同じ統治をした韓国が何故あんなに反日なのか不思議でならない内容になっています。楊さんは子供時代自分は日本人だと信じていたぐらい、なんの差別もなかった良き時代だったと書かれています。
3位
支那事変(日中戦争)を起こしたのは日本のように言われ、侵略戦争だと思っている人も多いはず。満州事変から4年も経ってから起こった戦争なのに、満州事変がきっかけのように言われる不条理。日本は支那との戦争は望んでいなかった。望んでいたのは、支那(中国)だった。
4位
日本神話という日本人なら誰もが知っていなくてはならない日本の始まりのお話。読みやすいし、分かりやすいし、楽しい本。読んでいると勇気が湧いてくる、日本人としての自分を誇りに思える一冊!
5位
韓国が叫ぶ「日帝の七奪」は実は真逆で「「日帝の七恩」だったことが良く分かる本。これを読むと一体韓国に何を謝らなければならないのか、まったく分からなくなる。何が正しいか良く分かる本。
6位
日本から見る日本のための歴史認識を得ようとする一冊となっており 江戸時代や大日本帝国時代を肯定的に評価している。読みやすく一気に読める文体で書かれている。偏向した歴史認識を持つ日本人が多いので、是非多くの方に読んでもらい、歴史の再認識をしてもらうきっかけにしてもらいたい一冊!
7位
ごく基本的な近代史の知識を持っていることが前提となっているが、非常に読みやすく、楽しい本である。アメリカが東京裁判をどのような意図の下に行い、GHQの占領政策により日本人に如何に自虐的歴史観が植えつけられてしまったか明解に説かれている。日米関係史を分かりやすくコンパクトにまとめた一冊。読めばきっと日本人として誇りを持てること間違いなし!!
8位
小説ですが、著者は従軍記者として戦場を目の当たりにしているので、リアリティーと説得力があり、物語としても面白いものとなっています。これを読めば、末端の日本兵たちがいかに勇敢に戦ったか、戦死した日本兵の遺族の方々が首相の靖国神社参拝をなぜあそこまで求めるのか、国内世論を参戦へと導くために米国がいかに「権謀術数」に長けていたか、旧ソ連が満州で取り残された日本人(満州開拓民)にいかに残虐な行為を行なったか、などがよく分かります。大東亜戦争を日本の犯した罪とのみ考えている方、もしくはそうではないと認識している方、双方に読んで頂きたい作品
。
9位
東京裁判について、簡単に知りたい人にオススメの本です。2時間くらいで読破出来る読みやすい本。東京裁判の欠陥について問題を提起する導入本としてお勧め!歴史背景などが不足気味なので、詳しい人には物足りなさがあるかもしれないが、それらを省いたことによって、初心者には凄く分かりやすくなっている。これを読めば、東京裁判が「いかにおかしな裁判」だったかが良く分かる。
10位
日本が戦争を選択した理由を全て網羅しているとは言い難いが、高校生に講義をするという形式で読みやすく、よく書かれた本。各責任者が何を考えていたかが良く分かる一冊。